哲学めいた車内

ども。僕です。

本日の撮影も予定通り、いやむしろ早めに、無事に終了しました!!

以前リハーサルをやった「カノン」という作品です。
どんな形で世に出るか全くわからないんですけど、
なかなか素敵な作品になりそうです。

その帰り。電車内。　

僕の左隣には老夫婦。
右隣には20代半ばくらいの女性2人組。
前には高校1年生らしい3人組。
みんな夢中でお話し中でした。

前の3人組は「あの先輩と付き合いたいとか、あいつは彼氏がいるみたいだぜ」
って感じで、恋話。

右隣の女性は「とうとうあのカップル来年結婚だって」とか。
「あそこの子供は夜泣きが大変だって」みたいなリアル恋話。いわば愛話。

ｂ左隣の老夫婦は「安楽死を希望する時は、書類を書かないとダメ」とか。
「なになにさん救急車に乗った」とか。・・・死に近い話。


その時の車内は生と死。恋と愛。
いわば人生というものが凝縮されてる様な、そんな面白い空間でした。

みんなそれぞれ、今の自分の年齢を生きている。
そんな事を改めて実感した日でした。